今更SMAP起用って何考えてんの?と一瞬思ってしまったがその考えは間違いなのか

SMAPがiPhoneのテレビCMに!使っているiPhoneアプリはあの・・・|Appbank


例によってテレビ全然観てないのですが、
iPhoneのテレビCMにSMAPが出てるみたいです。


これを聞いて最初に思い出したのが職場のAさんのこと。
職場のAさんは男なのに軽くジャニ好きらしく、
ソフトバンクもCMにSMAP使うなんて、デカい会社になったもんだよね。
 おれ今Docomoだけどちょっと心が揺らいだ。
 iPhoneはなんだからiPod Touch買っちゃおうかな。』
とか首尾一貫して意味不明なことを言っていた。


彼はおれの中では『非ネット派代表』という勝手なレッテル貼りをしていて、
いわゆるおれみたいな『ネット派』、要するに主に情報をネットで仕入れていて、
家での時間をテレビではなくネットをして過ごしている人間とは相対する種族、
言い換えれば『テレビ派』の典型的サンプルとしてカテゴリ付けしている。


別にそれが悪いわけじゃないんだけど、
今、おれの中でのものすごい関心事である、
"『ネット派』と『非ネット派』の間の壁がすごい"
というテーマのサンプルとして彼の発言はすごいビビッとくるのよ。
彼は市内在住だけど、2chも見ないし、mixiTwitterもやってる様子なさそうだし、
ただ楽天とかAmazonで物買ったりはしてるみたいだけど、
いわゆるネットがないと生きていけないような人間ではないみたい。


ただ、彼が以前発した、
『世の中にテレビ見ない人間なんているの??』という発言の衝撃度がすごくて、
ものすごい考え込んでしまったという経緯がある。
これだけネットが広まってて社会も便利になっているのに、
まだ気づいていない人がいるんだ、と。
あぁ、そうなんだ… まだ世の中にはこういう人がきっと沢山いるんだなと思ったのだ。


おれはSMAPソフトバンクの街頭ポスターとかに初めて出たとき、
今更SMAP?????????と思ってしまった。
全員30半ば以上で情報操作で恋人にしたい男トップに君臨し続けるような
メンバーがいるグループをイメージキャラに持ってきて、
誰が惹かれるの???なんでそんな勿体ない宣伝費の使い方するの???
と思ってしまったのが本音。
しかしそれは裏をかかれてるのかもしれない。
こうしてiPhoneのCMにまで起用するようになった現在を考えれば、
アピール対象はおれではなく、
職場のAさんのような種の人に向けてだったのかもしれない。
そう考えれば、理解出来る。


あとは、今って、20代ではなく、30代が消費の中心だよね。
20代なんてニートと派遣ばっかりで全然金も使わず、モテず、
今30代がとびっきり輝いてる時代だなって感じる。
そう考えるとSMAPが人気を保ち続けるのも当然だし、
こういう時代へもっていった功績があるのかもしれないな、と思った。